スポーツランドSUQO
故富士サーキットが改修され、新しいレイアウトとなって完成したのがこのスポーツランドSUQO(スキョー)。
カーペットに道路を縫い付けたコース、コースを外れてもすぐに壁にぶつからないように全域にランオフエリア完備、
と言った点ははそのまま、路面のうねりとカーブのRの再検証、コースの継ぎ目の高精度化などが重視された。
カーブのRが再検証されたので、曲がりきれなくてコースをはみ出してしまうようなコーナーは無くなっている。
・・・ちょっと偏ったパノラマ写真だが。
コレがスポーツランドSUQOだ!
富士サーキットよりもコーナーの数と種類が多く、テクニカルなサーキットになっている。
ホームストレート。
グリッドが6つ書かれており、バンドの改造などを施せば6台まで同時出走が可能。
もちろんホームストレートにも路肩は完備。
1コーナー。
富士サーキットの時にはフェンスは設置されていなかったのだが、スピンしてコースアウトしてしまうマシンが多発。
危険なのでフェンスを設けた。
前述の通り、このコーナーはオーバーランや、スピンや、横転が多発するのででかなり危険度の高いコーナーである。
なので、1コーナー立ち上がりにはエスケープゾーンが設置された。
ちょっとぐらいはみ出しても、ここに乗っかってしまえば大丈夫。そんなにタイムをロスしなくてすむ。
2コーナー。
1コーナーを立ち上がったあと、すぐにマシンを右側に寄せておかないとこのコーナーを曲がりきれない。
難易度は低めのコーナーだ。
趣向を変えて空撮。
この直角カーブをふたつあわせたコーナーは前半が「ハイポイントコーナー」、後半が「レインボーコーナー」だ。
ふたつのカーブをひとつのコーナーとして捕らえて、出来るだけ少ないハンドル操作で曲がっていくのがポイント。
先ほどのコーナーを越えてバックストレートを抜けると今度は馬の背コーナーが待っている。
長いストレートのあとに入るコーナーなので、危険度は1コーナーと同じくらい高い。
しかし、ランオフエリアは広くとってあるので、コースオフしてしまっても慌てずにコースに戻ろう。
奥にクラッシュしてばらばらになったクルマが見えるが、あれはわざとです。
そして最終コーナー。ここまで来たらあとは慌てず慎重に進んでいくのみである。