ギヤのグリスアップ
ギヤをはじめ、稼動部にグリスや潤滑油を注入し、
パーツやギヤ同士のすべりをよくすることはメンテナンスの基本中の基本です。
グリスアップの良し悪しは潤滑油の種類と量で決まります。
また、グリスアップしてからしばらく経つと、その箇所がだんだん汚れてきてしまうので、
頃合を見て注入部を清掃し、再度グリスアップしなおすのが良いでしょう。
ラジ四駆チタングリス
ギア用。
今もっとも入手しやすいグリスと言えばコレでしょう。チタンの粉が配合されていて、
それがパーツとパーツの間で転がることで摩擦抵抗を少なくします。
昔ミニ四駆をやっていた人ならセラミックグリスでも良いでしょう。
ミニ四駆やダンガンレーサーのパーツが売っているお店なら大抵は置いてあるはずです。
粘度が高いのでごく少量でないと効果を発揮しません。
タミヤ/\189
F-0
元は釣竿のリール用のオイルです。
スプレータイプで注しやすさは抜群。内容液はさらさらしており、少しぐらい注し過ぎてもリスクは少なそうです。
ギヤのシャフトやリアタイヤのシャフトなど、パーツが擦れ合う部分で威力を発揮します。
ですが値段はハンパなもんじゃありません。1890円。
Qステアに使うにあたって、値段に見合う威力が発揮できるかは微妙なところです。
スクワランオイル
サメの肝油。
ギヤのかみ合わせ部分に最高に威力を発揮し、シャフトの摩擦部分にもそこそこ使える万能オイルです。
持ちは悪いですが劇的な回転性能が手に入ります。
無印良品から販売されているので、入手もそれほど難しくないでしょう。
無印良品/609円